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パイロット デラックス漆 18Kと14K
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パイロットのデラックス漆、現行は14Kで、旧型も14Kですが、更に古くなると18Kになります。
こちらの18Kは1979年製で、14Kは1987年製です。1983年のデラックス漆も14Kでした。どこが境なのでしょうか。
18Kと14Kの見た目の違いはハート穴です。長丸から丸になってます。これはデラックス漆に限らず古いパイロットは長丸で、最近の物は丸になります。ちなみに戦後すぐではハートの形です。
書き味はどうなのでしょうか。18Kと14Kなので18Kが柔らかい？ ペン先の厚みは18Kが薄いか同じか、判らないぐらいです。
18Kはインクの影響で首軸のリングのメッキが一部剥がれています。部品の在庫をパイロットに確認しましたが旧型の部品は無いとのこと。但し現行品で互換があり交換可能だそうです。部品は400円、基本料金が1000円、共に税別。基本料金で分解清掃、ペン先調整まで出来ますので、いつか綺麗にしたいですね。
2017.4.10追記
デラックス漆18Kの首軸を交換しました。名彫りも無くなり綺麗になりました。ちなみに交換した首軸は現行品です。
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